最強の公立高校キャッチャーになる

公立高校の初心者キャッチャーでも、強豪校と渡り合え、さらにはマックス115㎞のストレートで大学野球部のエースになる配球理論

3 残像を操れ!

こんにちは!

かずきです!

 

 

配球の基本は 「打たれない球を投げること」

であると前回お話ししたと思います。

 

打たれない球とはなんでしょうか??

200㎞のストレート、160㎞のシンカー、140㎞のナックル。

たしかに打てませんが、まず投げれません。

 

では公立高校のピッチャー、125㎞のストレートや110㎞のスライダーを打てない球に見せるにはどうすればいいでしょうか?

 

答えは

 

残像

 

です

 

人間は直近に見たものが消えた後も残像として記憶の中に残ります。

 

バスケットボールや、ボクシングなどの他のスポーツでもこの残像を利用したフェイクはよくあります。

 

人は残像に逆らえないのです!

 

さぁ残像を配球に生かしていきましょう!

例えば

初球アウトローにストレートを投げ、次に同じところから曲がるスライダーやカットボールを投げる

 

すると

打者にはストレートの残像があり、途中までストレートに見えるのです。

 

同じところに違う球種を投げる。

同じところから違う変化球を投げる。

残像を利用して打者を打ち取るのです!

 

メジャーではツーシームが流行していますよね?

これも打者のストレートの残像を活かして芯を外しているからです。

 

「同じところに違う球を投げる」

 

これが残像の基本です。

球種の組み合わせは無限大です!

是非実践してみてください!